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丸棒の加工方法01(ワークショップ参加者様向け)

昨日、竹中大工道具館にて開催されました「キッズウィンザーチェアを作ろう」が終了いたしました。

遠方からもご参加いただき、2日間という事でタイトなスケジュールの上に難しい加工もあり、初めての方にとっては大変だったかもしれません。しかし大きな失敗も無く無事皆様完成されました。

今回はキットとして脚材や背のスピンドルはあらかじめ丸めておき、組み立てをしていただいたのですが、「どうやって丸く加工したのか」というご質問をいただきましたので、ご紹介をしたいと思います。(動画は一部インスタグラムで見る事ができます。)

まず、加工にはルーターテーブルを使用いたしました。

脚材は半径が16mmのルータービット(刃物)を回転させながら32mm厚の角材の角を1/4ずつ削って加工します。

加工後の脚材

座板に入るホゾ部分は直径25mmになりますので、先端部のみ削り落とします。

その際には、ストレートビットという真っすぐな刃物に付け替えて、治具の上部からくるくると回しながら削ります。

この方法のメリットはホゾを座板の穴に入れる時の固さ(ホゾの直径)を確認しながら微調整する事ができる事です。

その反面、少しきつめに入るように調整すると、素手で40本近くの加工は無理です。グリップ力の高い手袋を使います。(今回は胴付き面の加工時に少しきつい方が安定して仕上がる為、加工後に少しゆるめていただきました。)

追ってその他の加工方法もご紹介いたします。

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